リップルキッズパークでは、オリジナル教材が豊富に用意されています。
ホームページで公開されているだけでも248シート。
これだけでも十分な量がありますが、実は有料会員しか利用できない教材コンテンツがあるってご存知ですか?
今回は、このヒミツの教材をレビューします!
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リップルキッズパークの教材の種類
リップルキッズパークでは、選ぶコースによって使用する教材が異なります。
通常コースで使用される教材
通常コースでは、市販教材とオリジナル教材を併用しています。
市販教材は、みんなが使っているLet's Goをはじめ、Side by Side・International Englishなどをレベルに応じて使い分けます。
Let's Goのブックレビューはこちら
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初心者用『リップル英検コース』のテキスト
初心者向けレッスン『リップル英検コース』では、オリジナル教材が使われます。
「身近な語句や文章を聞き取る・簡単な語句を使って自分でコミュニケーションする」ことを目的にしたテキストになっています。
教材はどうやって手に入れるの?
市販教材
リップルキッズパークで使われている市販教材は、Amazonや紀伊國屋書店で手に入れることができます。
Let's Go・Side by Sideにはワークブックもあります。
会話だけでなく、読み書きも強化したい場合は購入すると良いでしょう。
オリジナル教材
通常コースで使用される教材は、ホームページで閲覧・ダウンロードできます。
いっぽう、リップル英検コースの教材は、コースを受講しないと手に入りません。
しかも、学習進度に応じて少しずつテキストが渡されていくので、すべてを見られるのは最後までコースを受けた人のみ。
こちらもホームページからダウンロードできるので、教材費は無料です!
初心者コースのオリジナル教材をレビュー!
今回は、そのヒミツのテキストをレビューしていきます!
レビューするのはこちら。
リップル英検コース3級テキスト『Stand Up』です。
Stand Up 3級 基本情報
- 形式:PDFファイル
- A4サイズ
- 全75ページ
- オールカラー
- 音声ファイルあり
- 学習期間目安:6ヶ月
まずは目次から見てみましょう。
目次:Stand UP3級
- Part1:アルファベット
- Part2:あいさつ
- Part3:数
- Part4:身近にあるもの
- Part5:どんな気持ち?どんな物?
- Part6:物の位置
- Part7:動詞
- Part8:質問
ここから1パートずつ解説していきます。
アルファベット
まず最初はアルファベットから。
王道の『アルファベット&アルファベットを使った単語』ですが、リップルキッズパークのテキストには単語にアクセントや発音記号がついています。
他のスクールだと、1ページにつきアルファベット1つで書かれていることが多いですが、リップルキッズパークは26のアルファベットを1ページにギュッと凝縮。
アルファベットを読む練習に加えて、大文字小文字の学習もします。
挨拶
次は、会話の基本となる挨拶を学習するパートです。
先生と生徒で対話練習ができるようになっています。
Good morning・How are you?・What’s your name?など、日常の中で使われる挨拶&返答を計20種ほど。
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数
このパートは、0~10までの数を学習します。
ポイントは『There is/are』も練習に入っていること。
このあたりから、英語お久しぶりなママが「そういえば…」と懐かしく思い出すポイントが増えてきます。
「子供に There is/are なんてまだ早いんじゃない?」と思われるかもしれませんが、ここで学習しておいたことが後で活きてきます!
身近な物
パート4は身近な名詞を中心に学びます。
食べ物・動物・自然・天気・形・色・体のパーツ・身近な物など、小学生が覚えておきたい単語がたくさん出てきます。
中には「ピーナッツバターとジャムのサンドイッチ」など、これどこで使うの?みたいなのもありましたが(笑)、おにぎり(riceball)・フライドポテト(french fries)など、日本食の英訳やカタカナ英語との違いを知れるのも面白いです。
会話練習は
- What is this? / It's~
- How's the weather?
- What kind of shape is this?
- What color is it? など
どんな気持ち?どんな物?
どんな気持ち?どんな物?は、いわゆる形容詞を学習するパート。
気持ち・味・状態を表す言葉が出てきます。
個人差がありますが、ここのパートに入る=リップル英検コースを始めておよそ3ヶ月くらいでしょう。
形容詞を覚えると人や物の説明ができるようになるので、ググッと英語力が上がっていくのを実感できます。
物の位置
「物の位置って何?」って思いますよね?このパートは前置詞の学習になります。
中学時代、違いを覚えるのに苦労した方も多いのではないでしょうか。
違いを理解するにはやっぱりイラストが便利。
すべての前置詞にこんな感じで絵がついているので、イメージしやすいですね。
3級で学ぶ前置詞は12個。
動詞
どこのオンライン英会話でも必ず聞かれる
のseeとhearをはじめ、ここでは身近な動詞を学びます。
- 基本の動詞(eat・run)
- 日常生活で使う動詞(play・read)
- お手伝いするときに使う動詞(clean・cook)
- 指示・命令の動詞(stand up・open your book) など
カッコ内の動詞は一例で、全部で50個の動詞が出てきます。
質問
最終パートは『質問』。
パート7までに学習した単語を使ってask & answer、つまり質問のやりとりをしましょうという単元です。
ここのパートは、センテンスでしっかり答えることを求められます。
ask & answerの例
- What is this? / It's~
- How are you? / I'm~
- Do you like~? / Yes I do. No I don't. など
Great・So so・Tiredなど「こんな答え方があるんだ」と親も勉強になります。
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おすすめポイントと気になるところ
テキストのおすすめポイント
- カラフルだけど目に優しい色使い
- 「~しましょう」と日本語で指示が書いてある
- すべての漢字によみがなが付いている
- 1ページあたりの情報量が多い
- 文法についての説明がある
内容が充実していて、生徒目線で作られているのがよくわかります。
指示も英語で書かれた英会話教材は、「何を求められているのかさっぱりわからない」ということになりがち。
ここを日本語で書くことで、ぐっと理解が深まります。
子供用教材は絵が大きく描かれていることも多いですが、このテキストはイラストと単語・文章のバランスがよく内容たっぷり、ボリューム感に満足できます。
また、パートによっては『学習のポイント』がついているのもうれしい。
ここはレッスン時に解説される部分ではありませんが、説明がとてもわかりやすいので要チェックです。
気になるところ
- テキストに沿ったワークブックがほしい
テキストで復習することももちろんできますが、習ったことを定着させるためのワークブックがあるともっと良いですね。
でも、全体的によくできているテキストなので、初心者には十分すぎるほど充実しています。
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>>半年後の効果は?リップルキッズパークを続けてわかった4つのこと
まとめ
ABCから始めるお子様にぴったりの『リップル英検』コース。
3級はアルファベットから前置詞・動詞・フルセンテンスの会話まで盛りだくさんの内容でした。
このテキストを使ったレッスンのレビューはこちらでご紹介しています。
あわせてチェックしてみてくださいね。
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